Tanabata
羅生門・鼻 _ Akutagawa Ryunosuke
JN451
Prezzo di listino
€12,00
Raccolta di racconti di Akutagawa Ryunosuke, tra cui "Rashōmon", "Il naso" e altri 6 racconti.
Shinchosha ed., 2005, 304 pag.
京の都が、天災や飢饉でさびれすさんでいた頃の話。荒れはてた羅生門に運びこまれた死人の髪の毛を、一本一本とひきぬいている老婆を目撃した男が、生きのびる道を見つける『羅生門』。あごの下までぶらさがる、見苦しいほど立派な鼻をもつ僧侶が、何とか短くしようと悪戦苦闘する『鼻』。ほかに、怖い怖い『芋粥』など、ブラック・ユーモアあふれる作品8編を収録。
目次
羅生門
鼻
芋粥
運
袈裟と盛遠
邪宗門
好色
俊寛
注解 神田由美子
芥川龍之介 人と文学 三好行雄
『羅生門・鼻』について 吉田精一
年譜